今朝のカプチーノは、ココナッツミルクで。$3.50
2杯目はアロンジェ$2.50で。なんだか気分が上向きになってくる。
カフェオレは何杯でも飲めてしまう。$3.25
トマト・チーズ・コーンのおかずスコーン$3はサクサクで塩分も控えめ。新鮮なのがいい。
ブルーベリーのスコーン$3。軽くて程よい甘さが日本人の口に合う。
店のお姉さんが「すごく人気なの!できるまでもうちょっと待ったら?」とすすめられたビビンバ$13。知っているビビンバとは違うけれど、味は健全な美味しさ!お肉の代わりのテンペがまたいい。
人々が颯爽と立ち寄ってサンドイッチを買っていくので、私もひとつランチメニューから注文。トラウトの燻製、ラブネ、ミントのサンドイッチ$12。朝メニューの卵サンドイッチやアボカドのサンドイッチが比較的でているよう。
入り口付近のカウンターに置かれたオーブン系の食べ物をコーヒーと一緒に買っていく人が多い。ブルーチーズのスコーンを頼むつもりが、もたもたしているうちに、最後の2つが売れてしまった。
 前週末はMelbourneで打ち合わせ、昨日はBalceronaで書き物をした。そして今朝はBrooklynに来ている。 最近、そんなことが可能なモントリオール。各国の都市を名前にしたカフェが増えてきているのだ。Duluth通りにBalceronaがあり、St-Laurent通りにはMelbourneがある。

 長期出張に出る前だからキッチンを汚したくないという理由で、今朝はSt-Viateur通りのBrooklynで早めのランチをとることにした。もともと、インテリア家具の展示というコンセプトが前面に押し出され、ギャラリーのスペースが広かったBrooklyn。カフェや食堂機能が充実し注目されるにつれ、今度はカフェスペースが幅をきかせ、最近は家具が隅に追いやられている印象すらする。

11時過ぎるとカウンター席も賑やかになる。12時台からのランチ時はラップトップの持ち込みができないので、作業(長居)するなら午前中か14時以降がおすすめ。作業がはかどりそうな雰囲気ではある。
家具やインテリアデザインの展示スペースはだんだん窮屈な感じになってきている気がする。
新鮮なマフィンとカプチーノ2杯、ラップトップで軽い作業をしながら犬の散歩をする人を眺めるには最高の席。視野に入る人の出入りや会話も心地いい。
 コーヒーの香ばしい香りが充満する店内に入ると、客は私たちだけ。なんだか嬉しくなったが、11時にならないと食べ物のメニュー全てが揃わないという。それまで20分はあるので、まずはココナッツミルクのカプチーノと、フレッシュなスコーンを食べながら待つことにした。

・カプチーノ(ココナッツミルク)$3.50 ・カフェオレ$3.25 ・チーズ・コーン・トマトのスコーン$3 ・ブルーベリースコーン$3

 カウンターに並ぶスコーンやデニッシュ、タルトなどのオーブン物は人気のようで、すごい早さでなくなっていく。チーズ・コーン・トマトのスコーンは穏やかな塩味で、しっかり食べた気になる。ブルーベリースコーンはちょうどいい加減の甘さで、午前中の胃袋に遠慮がちに収まる。カプチーノやカフェオレはお代わりをしてしまった。11時を過ぎ、ランチメニューの準備ができたようなので、メニューをもう一度眺め直して次のものを頼んだ。「意外」なものと「っぽい」もの。

・ビピンパ:野菜、卵、ソテーしたテンペ、キムチ、甘酸っぱ辛いソースで$13 ・トラウトの燻製とラブネとミントのサンドイッチ$12 ・エスプレッソ$2.50

 本場の韓国料理からは程遠い、なんちゃってビピンパだけれど、テンペと野菜とキムチと炊きたてのご飯という組み合わせは、食欲を刺激する。小ぶりでさらっとして綺麗でスタイリッシュ。本当のブルックリンなら、ウィリアムスバーグ辺りのミニマル系カフェでこんなビビンバが出てきそう。そういう意味では二重に異国情緒があり、この再現力はなかなか複雑だ。

 サンドイッチはGrab & Go方式でかなりの人が買って行く。オフィスに持ち込んで朝食にするのか、昼食になるのか、そんな風体の人々が慣れた感じで注文し、コーヒーをすすりながらサンドイッチが出来上がるのを待っている。目が合ってにっこりした人がオーダーしたのは、breakfastのメニューにある卵のサンドイッチ$8。このメニューは冬バージョンで、そろそろ春メニューに変わる頃だという。

 私たちが頼んだサンドイッチは、ランチメニューにある「スモークトラウトと地中海地域のクリームチーズ(ヨーグルトチーズ)とフレッシュミントの葉」のサンドイッチ。この組み合わせと味は良かったが、中の具が何かの間違いじゃないかと思うほど少なくちょっとがっかり。トーストされたパンの塊だけが残ってしまった。

 それでも、顔を出した夏を思わす太陽、出入りする人々の軽快さを感じていると、気持ちはアップビートになる。3杯目のコーヒーを持ち帰り用に頼み、残ったパンの塊とビビンパの食べ残しを持って車に乗り込む。平日ブランチの続きは屋外で。

Brooklyn(カフェ)
71 St-Viateur est
Laurier

取材・文:稲吉京子
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