ボルシチ
本日のスープ
狩の後の伝統料理
肉汁たっぷりのロールキャベツ
りんごケーキ
 寒さのピークも過ぎたかと思われ最近日が長くなってきたモントリオール。あと少しの冬を乗り切るために、体の温まるものが食べたい。久しぶりにポーランド料理を食べたい。オールドモントリオールにある、ここスタッシュカフェは、夏に通りかかった時に、窓から流れ出すピアノの音と薄暗い明かりの素敵な雰囲気で、店内は満杯だったのを覚えている。薄暗い街灯に照らされたオールドモントリオールの石道を歩きながら店に着く。

 店に入って直ぐの所に、古びた味のあるピアノがお客を出迎える。その奥にカウンターバー。テーブルに着くと、ポーランド人のウェイターがクールにサービスをしてくれる。

 身体を温めるために、まず頼んだのはBorsch(4.5ドル)。真っ赤なワイン色のビーツスープにサワークリームを浮かべて頂く。元々ビーツのピクルスは得意でない私だが、スープは全然違った味で、どんどんいける。もう一つ頼んだ本日のスープ(4.5ドル)は、きゅうりのピクルスとジャガイモと豆のスープ。Bigos(13.75ドル)はポーランドの狩りの後に食する伝統料理だそうだ。少し辛いソーセージとキノコがキャベツシチューに入っている。こちらはソーセージの辛味も手伝って、少々塩辛い感じがした。Golabki(14.75ドル)はお馴染みロールキャベツにポテトと野菜の付け合せ。柔らかく煮たキャベツの中からロールキャベツは肉汁が流れ出し、やっぱりこれだな〜と、味を十分に楽しむ。最後にデザートFruit Squares(5ドル)は、いくつかあったチョイスの中からアップルケーキを選んだ。たんまり乗せてくれた生クリームは甘すぎず、ケーキに良く合い、中のりんごが柔らかい。

 身体も十分に温まり、カウンターバーでお酒をくちに含ませながら仕事をしていたウェイターにお会計を頼んだ。薄暗い街頭のオールドモントリオールを歩いて帰るとき、なぜかトムクルーズのスパイ映画、ミッションインポッシブルの一場面、哀愁漂う東欧の薄暗い石畳を思い出した。

Stash Café(ポーランド料理)(HP)
200, rue Saint-Paul Ouest
(514) 845-6611

Place-d'Armes
取材・文:木内 美喜
過去のレストラン
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