年を越した頃からモントリオールの寒さは本当に耐え難い。零下20度で風が吹いていようものなら出来る限り外に出たくない。でもそんな寒い日が続いてずっと家に引き籠っていると、はたと非社交的な自分に嫌気がさしてしまう。辛い雪道を歩くのだから一ヶ所ですべてが事足りるような、例えば気兼ねなく長居できて、かつ美味しい食事ができる所に行きたい。今回はそんなカフェを2つ紹介しよう。

淡いピンク色が印象的
 一つ目はSablo Kafeという、西側の壁が大きなガラス張りになっていて日中さんさんと日が入り、寒い冬を忘れてぼんやりと日向ぼっこが出来るようなカフェだ。シンプルな内装のカフェを彩るように月交代でアーティスト達の作品が展示され、作品が変わるたびにカフェの趣が変わる。食事は朝食メニュー、トースト、卵、サラダの定番から、クレープまで$3.50〜$5.50(コーヒー込み)。ランチにはサンドイッチが数種類ある$4.95〜。スモークターキー、ゴーダチーズと洋なしの入ったサンド。ツナ、カレーソースとマンゴのチャツネサンド等。私が食べたのはタンドーリチキン、コリアンダー、チャツネとヨーグルトのサンド。スモークサーモン色のチキンは柔らかく、口の中で肉汁が溢れ出る。香り付けのコリアンダーのピューレと、ほんのり甘いヨーグルトソースであっさりと上品な味になっている。サンドイッチは$1.00追加でサラダが付く。スナックにはサモサ$1.25はチリソースと一緒に出てくる。飲み物はコーヒー、ココア、手作りジュース等$1.25〜。

Sablo Kafe, 50 St-Zotique Est, (514) 807-8241
Beaubien
月:休日
火水日:9:0021:00
木金土:9:0023:00


最近改装されたドア
日当たりが最高に良い
 次はCasa del Popoloといい、ベジタリアンのカフェだ。黒と赤のドアが目印。中はすこし薄暗く、内装は建物の風合いを残してアレンジしてあり、それに合わせてか、置いてある家具は年代物のソファーやテーブルが置いてある。店に入ってすぐにカウンターがあり、注文はそこで済ます。コーヒー類すべて$1.50。チャイティー、ジンジャーティー等$2.00〜。ジンジャーティーは生姜とレモンのぶつ切りが入っていて身体に良さそうだ。サンドイッチは9種類あり$5.00〜、白パン、ブラウンパン、バゲットの中から選べる。トーフピカントは、ごま油やスパイスで炒めた豆腐に、オーブンで焼いて甘みの強くなった赤ピーマンのスライス、スパイスソースが入っている。豆腐はスパイスやパンに合うようしっかりした味付けになっている。ボコリショスはボコチニチーズ、洋なし、バジルソースでさっぱりしたサンドイッチだ。ナチョと緑の唐辛子ディップと一緒についてくる。また、各$0.50でチーズ、ベジパテ、サラダ等の追加ができる。スナックにはピタとハムス$2.50、ナチョ$2.00、スープ$3.50、ケーキ、クッキー等がある。

 どちらのカフェもお酒を扱っていて、夜にはライブ等のイベントが殆ど毎晩催されている。イベントの詳細は店内で手に入れられる。

Casa del Popolo, 4873 St-Laurent, (514) 284-3804
Laurier
年中無休:12:001:00
取材・文:坂井 桂子
過去のレストラン
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