おばあちゃんのラザニア
 モントリオールにはフレンチを始め、イタリアン、中華、ベトナム料理、日本料理など、多国籍の料理を味わうことができますよね。でもいざ料理となると難しそうと感じてしまうこと、ありませんか?

 今回はソースも手作りでボリューム満点、でも簡単に作れるおばあちゃんのラザニアをご紹介します。(おばあちゃんの味は協力者のファミリーで大人気の伝統の味なのです。)

<用意するもの>
耐熱容器(角)(5〜6人分用)

<ソースの材料>
牛ひき肉…2パウンド トマト缶詰…2缶(Diced Tomato 796ml缶) トマトソース缶詰…1缶(680ml缶) トマトペースト…2缶(156ml缶) ウースターシャーソース…大匙1 玉ねぎ(小)…6玉 にんじん…3本 にんにく…5〜6片 粗引きコショウ…小匙1 砂糖…大匙2 パプリカ(パウダー)…小匙1 バジル・オレガノ・タイム…少々 レッドペッパー(乾燥)…1つ

<ラザニアの材料>
ラザニア用パスタ…12枚(今回はベジタブルパスタを使用) 上記のソース…3カップ半〜4カップ ズッキーニ…1本(お好みで) モッツアレラチーズ…450グラム(細かくしたもの) カッテージチーズ…250グラム ほうれん草…100グラム パルメザンチーズ…少々

<作り方>
まずソースを作ります。これは冷凍保存ができ、ラザニアのほかにもスパゲッティなどにも使えるので多めに作っておきます。
にんじん、玉ねぎ、にんにくをみじん切りにします。(フードプロセッサーが便利。)
大きい鍋にオリーブ油を入れ、ひき肉を中火でよく炒めます。よく火が通ったらちょっと火を弱くして、みじん切りした野菜を全ていれます。
次にトマト缶詰、トマトソース、砂糖の順で入れていきます。丁寧にかき混ぜていきましょう。
レッドペッパーを手で細かくして入れ、トマトペースト缶、ウースターシャーソース、粗引きコショウ、ハーブ類を全て入れ、味を調えていきます。ふたをして弱火で2〜3時間煮込みます。1時間ほどしたら味見をし、お好みでハーブ等を加えましょう。
次にパスタを塩少々とオリーブ油を入れた熱湯で茹でます。
茹でている間にほうれん草は洗って水切りを、ズッキーニは薄く輪切りにしておきます。
パスタが茹で上がったら、一度軽く水で流し、水をきっておきます。
耐熱容器(角)にまずソースを少し塗ります。今回のラザニアは3重です。重ねていくものの順番に決まりはありません。ただ最初は必ずソースから始めましょう。
ソース→パスタ(4枚)→モッツアレラチーズ→ほうれん草→ソース→パスタ(4枚) →カッテージチーズ(全部)モッツアレラ→ほうれん草残り全て+ズッキーニ→ソース→パスタ→ソースの残り全てとモッツアレラの残り全て→パルメザン少々(お好みで)
全て重ねたら350°F(180℃)に温めたオーブンで35分ほど焼きます。トップのチーズが少しきつね色になるくらいが目安です。

 出来上がったら熱々を召し上がれ!おすすめの食べ方は生のバジルをちぎって上にふりかけると風味が増し、食欲をそそります。

 飲み物ですが、IGAなどで売られているブリオという飲み物がおすすめ!イタリアンと好相性の飲み物です。熱々のラザニアと一緒にどうぞ!おもてなしの一品にもラザニアをおすすめします。


料理・文:藤村恵美
協力:Estherママ
当ホームページ内の画像・文章等の無断使用、無断転載を禁じます。すべての著作権はFROM MONTREAL.COMに帰属します。情報の提供、ご意見、お問い合わせは「左メニューのCONTACT」よりお願いします。
Copyright (c) 1996-2007 FROM-MONTREAL.COM All Rights Reserved