Coquilles St Jacques
 フランス産の帆立貝のことをCoquilles St Jacques(コキーユ サン ジャック)と呼び、それはまた帆立貝そのものの名前でもあり、総じて帆立のグラタンの料理名となりました。その昔巡礼者達が流れ着いた先が帆立の産地だったことから、聖人の名(聖ヤコブ)St Jacquesをとり、Coquilles St Jacquesと呼ぶようになったようです。

カナダ大西洋岸は帆立の産地としても知られていることもあり、おおくびの人が他のシーフード同様帆立を好んで食べます。フランス料理の影響を強く持つケベック州で、Coquilles St Jacquesは人気料理の一つで、大抵のレストランのメニューに前菜としてあります。またスーパーや魚屋では”後は焼くだけ”のCoquilles St Jacquesが沢山売られています。それからここでも使用している『お皿』の帆立貝はケベック州どこででも安く購入できます。

帆立から出汁をとり、それをベースにソースを作ります。帆立の味を堪能できる1品です。

<用意するもの>
お皿に使う帆立貝

<材 料>
帆立…約900g 水…1カップ 白ワイン(ドライ)…2カップ パセリ…適量(ここでは2束) セロリの葉…適量(ここでは2束) 塩…小匙1 ローリエの葉 …1枚 玉葱…1個 マッシュルーム…250g バター…大匙6(大匙2、大匙4に分けて使用) レモンの絞り汁…小匙1 小麦粉…1/4カップ 卵黄…2個 クリーム(15%)…1/4カップ 溶けるチーズ…適量

<作り方>
水とワインを混ぜた鍋に帆立とセロリ、パセリ、ローリエの葉、塩を入れ、煮立ててから10分ほど煮込む。
帆立、その他を取り出し、スープを濾す。
帆立を4等分に切る。
バター大匙2を火にかけたフライパンで溶かし、そこでマッシュルームは薄切りにし、微塵切りにした玉葱とよく炒める。
卵黄とクリーム(好みで濃度は変えてください)をよく混ぜ合わせる。
バター大匙4を別のフライパンに溶かし、そこへ小麦粉を加え、更にスープを加えだまにならないようによく混ぜる。
そこに先ほどの卵黄とクリームを混ぜいれる。
とろっとしてくるまで煮詰める。
ソースに帆立とマッシュルーム類を混ぜ合わせ、帆立貝のお皿に均等にわける。
好みでモッツアレラなど溶けるチーズを上にのせ、180℃のオーブンで焦げ色がつくまで焼く。

料理・文・写真:石倉麻子
料理協力:Maman Gisele
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