ハロウィーンの季節がやってきました。この時期はかぼちゃや林檎等、実りの秋を実感します。ハロウィーンというと子供から大人まで変装をして街を歩く姿を目にしますね。

 私が日本の幼稚園で経験した時もそうでしたが、ハロウィーンには子供達が近所を回って、お菓子をもらう習慣があり、英語圏では "Trick or Treat"(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)と言って回ります。

 ふと「そういえばフランス語で"Trick or Treat"って何て言うんだろう?」と思って夫に聞いたところ「Donnez-moi des bonbons!!」で、びっくりした覚えがあります。というか、今でもびっくり。「飴ちょうだい!」なのであります。なんてストレートなケベッコワ。

 モントリオール近辺にお住まいで、もし子供達の訪問大歓迎!という方はハロウィーンの当日、玄関の外側にある電気をつけておくと「お菓子が用意してあるよ!」のサインになります。

 大きなアパートでいわゆるエントランスがあるような所は、割とこの訪問は少ないようです。逆の場合は、電気を消して置くことを忘れないでくださいね。でないと、一晩中呼び鈴が鳴り続けることもあるかも。

パンプキンパイ

 まず、かぼちゃペーストを作ります。モントリオールでは缶詰でも売っているので、そちらを使っても構いません。

 今年はジャック・オ・ランタンを作る為、大きめのかぼちゃを購入したので、8カップくらいのかぼちゃペーストが出来ましたが、パイを作って余った分は冷凍保存する等して、他の料理に使ってみてください。

 ここで使ったかぼちゃは、オレンジ色が特徴的な、西洋かぼちゃの赤皮栗という種類です。モントリオールではまさに今、かぼちゃの季節でスーパーや八百屋、市場などではかぼちゃが軒先に文字通りごろごろっと置いてあります。

<かぼちゃペースト>
適当な大きさのかぼちゃの皮と種を取り除き、適当な大きさに切って少量の水と共に茹でる。
ある程度柔らかくなったらミキサーにかける等して、ペースト状にする。
煮詰まったら(好みで加減)、火からおろして十分に冷ます。

<パンプキンパイを作る>(この分量で8インチのパイが4枚できる)。
パイ生地はCuisine3のパイ生地の作り方を参照にして用意するか(前もって空焼きはしないでください)、市販の物を使用。

<中のソースの分量>
かぼちゃのピューレ…3カップ ブラウンシュガー(カソネル)…1カップ ジンジャーパウダー(粉末状の生姜)…小さじ1/4 ナツメグパウダー…小さじ1/2 塩…小さじ1 卵(全卵)…5個 牛乳…2と1/3カップ

<作り方>
オーブンを425F(約210℃)に温め始める。
パイ生地は伸ばして、型に合わせて切り、形を整える(詳しくはCuisine3を参照)。
かぼちゃのピューレ、ブラウンシュガー、ジンジャー/ナツメグパウダー、塩をよく混ぜ合わせる。卵はよく撹拌し牛乳と混ぜる。
両方を良く混ぜ合わせる。
パイ皿にソースを注ぎいれ、オーブンで焼き始める。
425F(約210℃)で10分焼いたら、375F(約190度)に温度を下げてそこから35〜40分焼いて仕上げる。
竹串などで刺してみて、何もついてこなければ出来上がり。



 ママンジゼル(Cuisineの協力者)の家の近くには、St-Hilareという林檎の有名な地域があります。彼女の庭にも林檎の木が5本あり、たくさん実をつけています。簡単に出来ますので、アップルパイのレシピも紹介します。


<アップルパイの作り方>
パイ生地を同様に、パイ皿に用意する(前もって焼かなくてOK)。
林檎の皮を剥き、パイ生地の中にざくざくっと好きな形(大きさ)に切って入れ、上から好みで砂糖をパラパラっとかける。山盛りに入れると出来上がった時、中身のぎっちり詰まったパイになる。
シュガーパイと同様にパイ生地の蓋をつけて、375F(約190度)のオーブンで20〜30分きつね色になるくらいに焼き上げる。アイスクリームを添えて食べると美味。

料理・文章:麻生
協力:Maman Gisele
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