夜のパレードは幻想的でした。
 早速ですが、みなさん知っていますか?モントリオールは北米ニューヨークに次ぐナイトライフが充実した都市と言われています。毎日毎日暑い日が続くと、いくら天気が良くても外出するのも大変ですよね。

 そこで今回行ってきましたのが、「Theatre in the Parks」今年で17回目の夏を迎え、すでにモントリオールでは有名な野外イベントのひとつ。暑い夏の夕暮れに多くの人に劇を楽しんでもらおうと8月20日までモントリオール島内の各公園で行われています。

 この日はシェイクスピアの「A Midsummer Night's Dream」を公演。この日も30度近い蒸し暑い夜でしたが、たくさんの人が集まり開演前から待ちきれない様子。野外ステージということで公園の中央にちょっと高い舞台が設置してあり、それを囲むようにして観客が座るという形でした。これは公園によって様々ですが、どこに座ってもよく見えるようになっています。

迫力ある演技
暗くなると雰囲気がガラリと変わりました。
間近で見ることができました。
 シェークスピアと言えば大変有名な作家ですが、今回の題目「A Midsummer Night's Dream」を読んだことある人はすくないのでは?この作品のテーマは「愛と夢」2組の男女が森の中でいたずらな妖精に間違った薬を掛けられて起る恋人たちの喜劇。幻想的な月夜に照らされたこの日にぴったりの作品でした。

 この劇は主に英語で進んでいきますが、所々フランス語やスペイン語でも話され、わからない部分もありましたが迫力な歌あり、笑いありのミュージカル仕立てで進んで行き、とても理解しやすい構成で上演されました。途中15分の休憩を挟んで2時間ちょっと。時間が経つにつれあたりは暗くなっていき、開演直後とはがらりと違う雰囲気で2時間飽きることなく楽しめました。ダウンタウンの近代的ビルの合間にある公園で行われ、道行く人もゲート越しに立ち止まって見ていました。

 今年はこのシェイクスピアの他にモリエールの「L'amour medecin」がフランス語で上演されます。どちらが上演されるかは、スケジュールの方をチェックして下さい。この公演は無料となっていますが、募金でこのイベントが成り立ってるので小銭の準備をしていた方がオススメです。

 暑い夏には欠かせない夜のイベント、ジャズフェスティバルやコメディフェスティバルなどもたくさん夜に行われていましたよね。今年はTHE DIVERS/CITE FESTIVALGay pride paradeも初めて夜に行われ、こちらも暑い昼間のパレードから夜に変更になったことでたくさんの人が繰り出し、熱い夜になっていました。他にもこれから8月26日より始まる国際映画祭の「Cinema under the stars」などまだまだ夜に楽しめるイベントがあります。まだまだ暑い日が続きますが、モントリオールのならではの真夏の夜のイベント、残り少ない夏をたくさん満喫しましょう!

インフォメーション:www.shakespeareinthepark.ca
取材・文:喜多村容子
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